会議室予約システムガイド─Yoyaku Clear(ヨヤクリ)

Microsoft365(office365)との連携

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Microsoft 365(Office 365)と会議室予約システムを連携すると、Outlookの予定と会議室予約をまとめて管理できます。
本ページでは、Microsoft 365の設定やシステム連携を担当する情シス担当者を主な対象に、連携方式や導入前の確認事項を解説します。あわせて、空予約対策や会議室の利用状況を改善したい総務担当者が確認すべきポイントも紹介します。

まとめ:基本的な予約はMicrosoft 365、
運用改善には専用システムとの連携

Microsoft 365の会議室メールボックスを利用すれば、Outlookから会議室を予約できます。一方、空予約の自動キャンセル、会議室前端末、利用状況の分析、複数拠点の管理、独自の予約ルールまで必要な場合は、専用の会議室予約システムとの連携が適しています。

総務担当者は日常運用と使いやすさ、情シス担当者は同期方式や権限、セキュリティを確認し、両部門で要件を整理しましょう。

Microsoft 365だけで十分?
専用システムを導入すべき?

Microsoft 365の会議室メールボックスを使えば、Outlookから空き状況を確認して会議室を予約できます。ただし、Microsoft 365との連携と専用システムの導入は、どちらか一方を選ぶものではありません。

会議室の運用方法に応じて、Microsoft 365だけで管理する方法、Microsoft 365と専用システムを連携する方法、専用システムを運用の中心にする方法から選びます。

運用方法 向いている企業 確認したい点
Microsoft 365だけで管理 基本的な空き状況確認と予約ができればよく、運用ルールがシンプルな企業 空予約対策、利用分析、会議室前端末などは別途対応が必要
Microsoft 365と専用システムを連携 Outlookからの予約方法を維持しながら、空予約対策や利用分析を追加したい企業 同期方向、反映時間、対応する予約操作、必要なアプリ権限
専用システムを運用の中心にする 多拠点・多数の会議室を管理し、独自ルールや備品なども一元管理したい企業 既存データの移行、権限設計、Microsoft 365との役割分担

専用システムの新規導入・リプレイスを検討する判断基準

次のような課題がある場合は、Microsoft 365の設定変更だけで対応するのではなく、専用の会議室予約システムの新規導入やリプレイスを検討します。

  • 複数拠点やグループ会社の会議室をまとめて管理したい
  • 会議室数が増え、空き状況や利用ルールを把握しにくくなっている
  • 空予約や無断延長が多く、注意喚起だけでは改善できない
  • 部署・役職・拠点ごとに予約権限や予約可能期間を変えたい
  • 役員会議室の非公開設定や承認制の予約が必要
  • 会議室だけでなく、備品・座席・社用車なども管理したい
  • 予約件数ではなく、実際に利用された時間を分析したい
  • 既存システムの保守が特定の担当者に依存している
  • 既存システムでは組織変更や拠点追加への対応に時間がかかる
  • 操作ログやアクセス制御など、社内のセキュリティ要件を満たせない

複数の項目に該当する場合は、Microsoft 365との連携可否だけでなく、既存の予約ルールを再現できるか、管理対象が増えても運用を継続できるかを基準に製品を比較しましょう。

導入要件に合った
会議室予約システムおすすめ3選を見る

Microsoft 365連携で確認したい4つの方式

  • Outlookから直接予約できる双方向同期
  • 予約システムから予定を出力する一方向連携(iCalendar等)
  • Teamsアプリ・通知連携
  • Microsoft Entra IDを使うSSO・ユーザー連携

「Microsoft 365連携対応」という表記だけで判断せず、どの画面から予約するのか、変更・キャンセルがどちら向きに反映されるのかまで確認することが重要です。

Microsoft 365と連携して
できること・メリット

1.スケジュール・予定の
自動連携と一元管理

対応製品では、予約システムで会議室を予約すると、担当者や参加者のOutlookカレンダーに会議の予定を自動で登録できます。また、会議室情報と連携することにより、予約時にリアルタイムの空き状況を確認しやすくなり、スケジュールと会議室予約を別々に管理する手間を減らせます。

2.MicrosoftTeamsとの連携

連携方式によっては、予約時にMicrosoftTeamsの会議URLを自動で生成し、参加者へ送信できます。これにより、リモートワークやオンライン会議の準備を簡素化できます。
また、Teams内のアプリとして予約機能を利用できる製品では、ツールを移動せずに予約から会議の実施までを管理できます。

3.会議室の利用効率化

会議室前のタブレット端末などに対応する製品では、その場で予約状況の確認、予約・開始・延長・終了といった操作ができます。チェックインがない予約を自動で取り消す機能を使えば、予約したまま利用されない「空予約」を減らせます。
終了時刻が近づいた際の通知に対応する製品なら、会議室の入れ替えもスムーズになります。

4.利用状況の分析・改善

会議室の予約記録や入退室のログデータを取得できる製品では、時間帯別・会議室別の利用傾向を分析できます。予約と実利用の差を把握することで、会議室の増設や配置、予約ルールの見直しなど、運用改善につなげられます。

5.その他の連携

受付システムとの連携に対応する製品では、来訪通知や会議室情報を連動させ、来訪者を会議室へ案内する業務を効率化できます。製品によって対応範囲が異なるため、受付、備品、座席、社用車など、会議室以外に管理したい対象も整理しておきましょう。

Microsoft365と
連携できる会議室予約システム

2026年1月時点、当メディアで掲載している23製品を調査し、公式HPにMicrosoft 365との連携を明記していた12製品をまとめました。まずは比較表で用途と確認事項を整理し、気になる製品の詳しい説明をアコーディオンからご確認ください。

▼スクロールできます▼

製品名 向いている用途 導入前の主な確認事項
WORK AGILEOutlook連携と座席・会議室の一体管理同期方向、Teams、SSO
予約ルームズ複数グループウェアが混在する環境対象エディション、端末構成
ラクネコRoom会議室前端末と空予約対策同期方向、料金体系
Biz RoomMicrosoft 365を中心とした会議室運用Exchange環境、保守範囲
SmartRooms主要グループウェアと多拠点・オンプレミス環境構成別の連携仕様
Colorkrew Biz会議室・座席・備品などの統合管理対象プラン、SSO・人事連携
Nimwayセンサーによる実利用の把握センサー・端末費用
Desk Mosaic座席と会議室の一体運用SSO、ユーザー情報の連携
iMeeting-R大規模運用・承認・詳細な権限設定提供条件、必要なオプション
touch-mee専用端末を置かないチェックインOutlook操作の反映範囲
ResourceLookOutlook・Teamsと総務リソース管理標準機能とオプションの範囲
ROOMLEAD会議室単体のシンプルな運用複雑な権限・備品要件への対応

※「Microsoft 365連携」の同期方向や対象機能は製品によって異なります。最新の対応範囲は各製品の公式HP・問い合わせ窓口でご確認ください。

WORK AGILE

WORK AGILEの特徴・詳細を見る
WORK AGILEキャプチャ
引用元:WORK AGILE公式HP
https://workagile.jp/

会議室や座席予約を軸に、フリーアドレスやハイブリッドワーク環境の利用状況を管理できるワークスペース管理システムです。

予約機能に加えて実際の利用データを自動で蓄積・可視化できるため、日常のオフィス運用から稼働率分析、レイアウト改善まで対応可能。シンプルな操作性と分析機能を両立した実務向けです。

予約ルームズ

予約ルームズの特徴・詳細を見る
予約ルームズキャプチャ
引用元:予約ルームズ公式HP
https://rooms.receptionist.jp/

GoogleカレンダーやOutlookなどのカレンダーと一体で運用でき、グループウェアが混在する環境でも会議室予約を一元管理できるクラウド型システムです。

普段使っているカレンダーからそのまま操作できるため、予約のために別ツールを開く必要がありません。
空予約の防止や稼働率の分析も自動化され、複雑になりがちな会議室運用を現場のカレンダー運用に合わせてシンプルに整理することができます。

ラクネコRoom

ラクネコRoomの特徴・詳細を見る
ラクネコRoomキャプチャ
引用元:ラクネコRoom公式HP
https://raku-neko.jp/room/

入退室管理や空予約防止をシンプルに実現する実務向けの会議室予約システムです。

GoogleカレンダーやOutlookと連携し、普段の予定登録の流れで予約が完結。
会議室前の端末操作と連動して入退室や利用状況を管理し、備品発注などの関連業務もまとめて効率化します。

Biz Room

Biz Roomの特徴・詳細を見る
Panasonicキャプチャ
引用元:Panasonic公式HP
https://www.panasonic.com/jp/business/its/conference.html

Microsoft 365とのリアルタイム連携を軸に、会議室予約と実際の利用状況を一体で管理できる企業向け会議室予約システムです。

会議室前端末と連動し、入退室の有無をもとに空予約を自動で解放。
利用ログを可視化することで、人手による調整や確認を減らせます。

SmartRooms

SmartRoomsの特徴・詳細を見る
内田洋行キャプチャ
引用元:内田洋行公式HP
https://www.uchida.co.jp/it/products/smartrooms/

会議室前に設置する専用タブレットやサイネージ(利用状況や案内を表示する画面)と連動し、予約情報だけでなく実際の入退室状況を現地で把握・管理できるシステムです。

既存のグループウェアと連携し、利用者は普段のスケジュール操作のまま利用可能。
専用端末から取得した利用実態をデータとして蓄積・可視化することで、拠点や組織をまたいだ会議室運用の見直しや空間改善につなげられます。

Colorkrew Biz

Colorkrew Bizの特徴・詳細を見る
Colorkrew Bizキャプチャ
引用元:Colorkrew Biz公式HP
https://colorkrewbiz.com/?source=portal_top#function

会議室や座席、備品、ロッカーなど、オフィス内の様々なリソースをまとめて管理できるシステムです。

フリーアドレスやハイブリッドワークにも対応し、利用状況を可視化しながら全社共通のルールで運用可能。
日々の予約・管理業務から、オフィス全体の使い方を見直す改善までを一貫して支えます。

Nimway

Nimwayの特徴・詳細を見る
ソニーネットワークコミュニケーションズキャプチャ
引用元:ソニーネットワークコミュニケーションズ公式HP
https://nimway.sonynetwork.co.jp/

会議室や座席の予約とあわせて、センサーによって実際の利用状況を自動で把握できるスマートオフィスソリューションです。

人の操作に頼らず、空予約の解消や稼働状況の可視化が可能。
カレンダー連携やサイネージ表示により、現場での使いやすさを損なわずに運用できます。

Desk Mosaic

Desk Mosaicの特徴・詳細を見る
Desk Mosaicキャプチャ
引用元:Desk Mosaic公式HP
https://imeeting-rs.nttdata-luweave.com/

座席管理を軸に、会議室や共有スペースの予約・利用状況をまとめて管理できるオフィス運用向けのシステムです。
出社管理やフリーアドレス運用に必要な機能を中心に構成されています。

チェックイン情報をもとに実際の利用状況を可視化し、空予約を防止。
既存のカレンダーや認証基盤と連携できるため、日常業務の流れを変えずに導入できます。

iMeeting-R

iMeeting-Rの特徴・詳細を見る
iMeeting-Rキャプチャ
引用元:iMeeting-R公式HP
https://imeeting.nttdata-luweave.com/

入退室管理や自動キャンセル、ログ分析によって実利用に基づく運用改善を実現する大規模向け会議室予約システムです。

細かな権限設定や予約確定前の確認・承認にも対応し、多拠点・多数利用者環境でも統制の取れた運用が可能。
会議室の空予約を防ぎ、実利用データに基づき稼働率と運用効率を高められる点が特徴です。

touch-mee

touch-meeの特徴・詳細を見る
touch-meeキャプチャ
引用元:touch-mee公式HP
https://www.touch-mee.net/index.html

会議室前でのチェックイン有無をもとに、実利用に即した予約管理を行うクラウド型の会議室予約システムです。

会議室入口にNFCシートを設置し、スマートフォンをかざして利用開始・終了を記録できるため、専用端末や設置工事は不要です。
未使用予約を自動で解放することで、空予約の抑制と稼働率向上を図ります。

ResourceLook

ResourceLookの特徴・詳細を見る
ResourceLookキャプチャ
引用元:ResourceLook公式HP
https://look.bbsystem.co.jp/product/resourcelook/

来客対応や備品・社用車管理まで管理できる統合型のリソース管理システムです。
Microsoft 365(Outlook・Teams)と連携し、普段の業務フローを変えずに利用可能。

自動キャンセル機能で空予約を防止し、受付管理やレポート機能によりオフィス全体の運用効率を高めます。
会議室管理にとどまらず、総務業務の適正化を支援する点が特徴です。

ROOMLEAD

ROOMLEADの特徴・詳細を見る
ROOMLEADキャプチャ
引用元:ROOMLEAD公式HP
https://www.utnet.co.jp/roomlead/meeting_room/

会議室予約に特化したシンプル設計のクラウド型システムです。アプリや専用端末を必要とせず、ブラウザからスマートフォン・PCで予約や入退室、延長の操作を行えます。

料金は会議室数に応じた体系のため、利用者数の増減や組織規模の拡大を気にせず導入・運用が可能。
複雑な備品管理などは行わず、会議室運用の効率化に絞って使える点が特徴です。

Microsoft 365連携製品を選ぶ際の
総務担当者・情シス担当者別確認ポイント

Microsoft 365と連携する会議室予約システムは、総務担当者と情シス担当者で確認すべき内容が異なります。総務担当者が現場の運用要件を整理し、情シス担当者が連携・セキュリティ要件を確認すると、製品を比較しやすくなります。

総務担当者が確認したいポイント

  • 社員が普段のOutlookから迷わず予約できるか
  • 予約・変更・キャンセルが会議室前端末にも反映されるか
  • チェックインや自動キャンセルで空予約を減らせるか
  • 会議室ごとの利用率や予約と実利用の差を確認できるか
  • 備品、座席、社用車、来訪者などもまとめて管理できるか
  • 総務担当者だけで会議室や運用ルールを変更できるか

情シス担当者が確認したいポイント

  • Exchange Online・オンプレミスのどちらに対応しているか
  • 予約・変更・キャンセルが双方向に同期されるか
  • Microsoft Entra IDによるSSOやユーザー連携に対応しているか
  • アプリが要求する権限と管理者同意の範囲は適切か
  • 部署・役職・拠点ごとに利用権限を設定できるか
  • 操作ログや障害発生時のサポート体制があるか
  • 既存の会議室メールボックスや予約データを引き継げるか

特に大規模・多拠点で導入する場合は、総務部門だけで製品を決めるのではなく、情シス部門がExchangeの構成、認証方式、アプリ権限、既存データの移行方法を確認したうえで選定しましょう。

情シス担当者が確認したい
Microsoft 365連携の技術要件

情シス担当者は、「Microsoft 365と連携できる」という表記だけで判断せず、データの同期方法、認証、アプリ権限、障害時の動作、既存環境からの移行方法まで確認する必要があります。

1.どちらのシステムを正しい情報源とするか

Microsoft 365と会議室予約システムのどちらを予約情報の基準とするかを決めます。両方から予約・変更できる場合は、同時に操作したときの処理や、連携に失敗した場合にどちらの情報が優先されるか確認しましょう。

  • Outlookと予約システムのどちらから予約できるか
  • 変更・キャンセルが双方向に反映されるか
  • 主催者変更や代理予約に対応しているか
  • 繰り返し予約の変更・削除が正しく反映されるか
  • 連携が停止した場合に予約データが失われないか
  • 同期エラーを管理者が確認・再処理できるか

2.Exchangeの構成に対応しているか

Microsoft 365連携製品でも、Exchange Online、オンプレミスのExchange Server、ハイブリッド環境では対応条件が異なる場合があります。自社の構成をベンダーへ伝え、利用できる機能と制限を確認します。

  • Exchange Online・オンプレミス・ハイブリッドの対応範囲
  • 既存の会議室メールボックスを継続利用できるか
  • 会議室一覧や設備情報を引き継げるか
  • 自動承認、予約可能期間、競合許可などの設定条件
  • 非公開予定や予定の件名がどこまで表示されるか

3.Microsoft Entra IDとアプリ権限

SSOやユーザー情報の連携にMicrosoft Entra IDを使用する場合は、アプリが要求する権限と対象範囲を確認します。テナント全体の管理者同意が必要な場合は、必要以上のデータへアクセスできる設定になっていないかを確認しましょう。

  • SSOに対応しているか
  • ユーザー・グループ・組織情報を自動連携できるか
  • 利用対象者をユーザーやグループ単位で制限できるか
  • 委任されたアクセス許可か、アプリケーションのアクセス許可か
  • メールボックスや予定表へのアクセス範囲を制限できるか
  • 退職者や異動者の情報が自動で更新されるか

管理者同意を行う前に、アプリの提供元、要求される権限、アクセス対象となるデータ、権限を解除する手順まで確認しておくことが重要です。

4.セキュリティと監査に対応できるか

会議室予約には、役員会議や人事面談など秘匿性の高い予定が含まれる場合があります。予定の内容をどこまで取得・保存するのか、管理者がどこまで閲覧できるのかを確認しましょう。

  • 通信時・保存時のデータ暗号化
  • 予約件名や参加者情報の保存範囲
  • 操作ログ・管理者ログの取得と保存期間
  • IPアドレス制限や多要素認証への対応
  • データの保存場所とバックアップ方法
  • 障害・インシデント発生時の通知方法
  • 契約終了時のデータ削除方法

5.既存データをどこまで移行できるか

既存システムから切り替える場合は、会議室マスターだけでなく、利用者、組織、権限、予約ルール、将来の予約データをどこまで移行できるか確認します。

  • 会議室・拠点・フロア情報を一括登録できるか
  • 利用者や組織情報をMicrosoft 365から連携できるか
  • 既存の将来予約を引き継げるか
  • 拠点単位で段階的に切り替えられるか
  • 旧システムとの並行運用が必要か
  • 問題発生時に旧運用へ戻せるか

6.障害時も会議室を利用できるか

Microsoft 365または会議室予約システムのどちらかに障害が発生した場合の動作も確認します。予約情報が表示されない場合でも、会議室前端末や管理画面から状況を確認できるかが重要です。

  • 連携停止中の予約・変更を後から同期できるか
  • エラーの発生を管理者へ通知できるか
  • 障害中も会議室前端末を利用できるか
  • 復旧後に重複予約が発生しないか
  • サポート窓口の対応時間と復旧目標

7.会議室前端末の管理負担

会議室前にタブレットや専用端末を設置する場合は、予約機能だけでなく、端末の調達・設定・更新・交換まで含めて検討します。

  • 市販端末と専用端末のどちらを使用するか
  • MDMやキオスクモードで一括管理できるか
  • OSアップデート後も動作保証されるか
  • 無線LAN、電源、設置工事が必要か
  • 故障時の交換や再設定を誰が担当するか

Microsoft 365連携の設定・導入準備

  1. Exchangeの会議室メールボックスと自動承認設定を棚卸しする
  2. 会議室名、定員、設備、拠点、予約権限のマスターを整理する
  3. 管理者同意、アプリ権限、SSO、ファイアウォール等の社内審査を行う
  4. 繰り返し予約、代理予約、非公開予定、変更・取消をテストする
  5. 既存予約データの切替日と旧運用の停止方法を決める

Microsoft 365連携で起こりやすい失敗と注意点

『Microsoft 365連携』だけで双方向同期と判断する

一方向のiCalendar(ICS)連携や通知のみの場合があります。予約を開始する画面と反映方向を確認します。

会議室メールボックスの設定を製品側の問題と考える

自動承認、予約可能期間、競合許可などExchange側の設定で動作が変わります。

Teams連携とOutlook連携を同じ機能と考える

Teams URL生成、Teamsアプリ、チャット通知は別機能です。必要な操作を分けて確認します。

Microsoft 365連携だけでは
解決できない場合の選び方

Outlookから直接予約することが必須なら、双方向連携に対応する製品が適しています。一方、独自の予約ルールや複数拠点の統合管理、既存システムからの移行を優先する場合は、Microsoft 365との連携方式だけでなく、大規模運用への対応力も比較する必要があります。

導入要件に合った
会議室予約システムおすすめ3選を見る

大規模導入で追加確認したい要件

  • 部門・役職・拠点ごとの予約権限と承認
  • 人事・組織データ、SSO、IP制限などの認証・セキュリティ
  • 専用会議室、備品、座席、社用車など独自リソース
  • 移行支援、運用定着、障害時対応、個別カスタマイズ

Microsoft 365連携の導入前チェックリスト

  • Exchange Online/オンプレミスのどちらか
  • 変更・キャンセルが両方向に反映されるか
  • 会議室リソースの権限と自動承認設定
  • Teams会議URL生成とSSOの有無

Microsoft 365連携に関するFAQ

Q.Microsoft 365だけでも会議室予約はできますか?

Exchangeの会議室リソースで基本予約は可能です。空予約対策、現地端末、分析、独自ルールが必要なら専用製品を比較します。

Q.大規模導入では何を比較すべきですか?

同期可否だけでなく、権限、組織連携、SSO、複数拠点、独自リソース、移行・運用支援まで比較します。

Q.Microsoft 365連携で最初に決めることは何ですか?

Outlookと会議室予約システムのどちらを予約情報の基準にするかを決めます。そのうえで、予約・変更・キャンセルの操作場所、同期方向、連携失敗時の処理を整理します。

Q.総務担当者は何を確認すればよいですか?

Outlookからの予約方法、会議室前端末の操作、空予約の自動キャンセル、利用状況の分析などを確認します。社員が使いやすいかだけでなく、総務担当者が会議室や運用ルールを変更できるかも重要です。

Q.情シス担当者は何を確認すればよいですか?

Exchange Online・オンプレミスへの対応、同期方向、Microsoft Entra IDとの連携、SSO、アプリ権限、操作ログ、データ移行などを確認します。管理者同意が必要な場合は、アプリがアクセスする情報の範囲も確認しましょう。

Q.Outlook連携とTeams連携は同じ機能ですか?

同じではありません。Outlook連携は予定表や会議室予約の同期、Teams連携は会議URLの生成、Teamsアプリからの予約、通知などを指します。製品ごとに対応範囲が異なるため、必要な操作を分けて確認します。

Q.既存の会議室メールボックスはそのまま利用できますか?

利用できる場合がありますが、製品によって対応条件が異なります。会議室メールボックスの設定、予約権限、自動承認、繰り返し予約、非公開予定などを事前に確認し、テスト環境で同期結果を検証しましょう。

Q.Microsoft 365と連携すれば空予約を自動で解消できますか?

Microsoft 365との連携だけで、必ず空予約を解消できるわけではありません。チェックインがない予約を自動でキャンセルするには、会議室予約システム側がチェックインや自動解放に対応している必要があります。

Q.Microsoft 365連携製品の管理者権限はどこまで必要ですか?

必要な権限は製品や連携方式によって異なります。Microsoft Entra IDの管理者同意を求められる場合は、アプリがアクセスするメールボックス、予定表、ユーザー情報の範囲を確認してください。

Q.既存の会議室予約システムをリプレイスすべき目安は何ですか?

拠点や会議室の追加に対応しにくい、独自ルールを再現できない、空予約を改善できない、保守が特定担当者に依存している場合はリプレイスを検討します。Microsoft 365との連携だけでなく、データ移行や運用ルールの引き継ぎまで比較しましょう。

自社の運用に合う
会議室予約システムおすすめ3選

Selection
【要件別】
会議室予約システム
おすすめ3選
BRoomHubs
自社開発システム
からの 引継ぎ

複雑な自社ルールを引き継ぎたい

既存環境からスムーズに移行したい

BRoomHubsブルームハブス
icon
※画像引用元:BRoomHubs公式サイト
(https://broomhubs.com/)
おすすめ理由
  • 長年蓄積された独自ルールや設定を前提に、現行フローの背景や制約まで整理して移行を支援。設定調整や個別カスタマイズにより自社ルールを無理に変えず引き継げ、定着しやすい。
  • 柔軟なカスタマイズ性により、備品・社用車・座席などのリソースも一元管理。用途ごとに分かれていた管理を集約し、複数システムを行き来しない運用体制を実現する。
予約ルームズ
グループウェア
との 連携

Google等のカレンダーと一体運用

予約方法を変えずに利用したい

SmartRoomsスマートルームズ
icon
※画像引用元:SmartRooms公式サイト
(https://www.uchida.co.jp/it/products/smartrooms/)
おすすめ理由
  • Microsoft 365やGoogle Workspace、サイボウズ Garoonなど主要グループウェアと連携。クラウド・オンプレいずれにも対応し、既存環境を大きく変えずに導入可能。
  • グループウェアの予定表と直接連携し、個人の予定登録と会議室予約を同時に実行。日程調整と部屋確保を分けて行う手間を省き、効率化や会議場所の伝達ミスを防止。
ROOMLEAD
シンプル・単体運用

会議室だけ予約できればいい

シンプルに始めたい

ROOMLEADルームリード
icon
※画像引用元:ROOMLEAD公式サイト
(https://www.utnet.co.jp/roomlead/meeting_room/)
おすすめ理由
  • 空き状況確認・チェックイン・延長など、会議室予約のコア機能に特化。アプリや専用端末不要なブラウザ型で、初期コストを抑えながら、IT部門の手を借りずにすぐに使い始められる。
  • 利用者数に関係なく会議室数に応じた料金体系で、段階導入でもコストを抑えやすい。規模や部署が増えてもコストが膨らまず、段階的な導入や試験導入にも向いている。
要件別

会議室予約システムの
おすすめ