会議室予約システムガイド─Yoyaku Clear(ヨヤクリ)
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英語対応の会議室予約システムを選ぶときのポイント

目次
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海外拠点を持つ企業など、グローバルでの会議室運用が求められるケースに向けて、英語対応の会議室予約システムを選定する際のポイントを解説します。あわせて、英語表示・英語運用に対応している主要ベンダーの会議室予約システムを一覧で紹介します。

英語対応の会議室予約システムを導入する際に
チェックすべき機能 

画面・UIの多言語化

大前提となるのが、システムUIそのものを英語化できる機能です。単にボタン名やメニューが英語になるだけでなく、実務で以下のような要素を重視すれば、システム操作に言語の壁をつくらずに済みます。

必要となるUI多言語化の範囲

画面・UIの多言語化が必要となる範囲は以下のとおりです。
また、海外拠点と日本拠点で同一システムを使用する場合は、ユーザー単位で表示言語を切り替えられる機能が必須となります。

  • 予約画面(検索/予約/変更/キャンセル)
  • 会議室や設備の名称(場所名・設備名の英語表記)
  • エラーメッセージ、操作ガイダンス
  • 管理画面(部屋設定・権限設定・利用レポート)

通知・メールテンプレートの
多言語化

会議通知の誤解を防ぎ運用ルールを明確に伝えるために必要な機能であり、特に、予約完了、変更、キャンセル、チェックインリマインドなどの通知メールは、会議室運用を支える基盤となります。
また、英語ユーザーが一定数いる場合、テンプレートも英語化されている必要があります。
さらに、テンプレートを管理画面で編集できる仕組みがあると、オフィスのローカルルールに合わせたカスタマイズが可能です。

多言語化の対応が必要な通知文は、以下のとおりです。

  • 予約確定メール
  • 予約変更/キャンセル通知
  • 会議開始前リマインド
  • チェックイン未実施アラート
  • 管理者からの案内文(メンテナンス・ルール変更)

タイムゾーン対応 & 多通貨設定

タイムゾーン対応

複数国で同じ予約システムを使う場合、時差管理は避けて通れません。タイムゾーンがずれるだけで、会議開始が1時間遅れる、早まるといった重大な混乱が発生します。グローバルチームでは絶対に外せない機能です。
以下のようなタイムゾーン対応の必須条件を満たせば、グローバル会議の「時間のずれ」をなくすことができます。

  • ユーザーのデフォルトタイムゾーンを保持
  • 会議室の所在地タイムゾーンを自動参照
  • 招待者が異なる地域にいても“現地時間”で表示
  • サマータイム(DST)に自動対応

多通貨対応
(貸会議室・課金モデルの場合)

海外拠点向けに課金・請求を行う場合は、通貨単位の切り替え国ごとの税率設定為替計算が求められます。
これらの対応により、グローバル会議の「課金のずれ」をなくすことが可能です。

カレンダー連携(英語環境でのOutlook/Google対応)

英語UIのOutlook/Googleカレンダーと連携する場合、英語表記の会議室名や設備名を正しく解釈し、予約内容を整合性のある状態で同期させる必要があります。
ちなみに、英語環境で特に問題になりやすいポイントは以下のとおりです。グローバル対応の想定があるのであれば、これらは必ず確認すべきチェックポイントになります。

  • 会議室名の表記ゆれ(例:Tokyo R-12 → R12, TOKYO_R12)
  • Time zone のズレによる予約衝突
  • 主催者変更や代理予約が英語UIでも正しく反映されるか
  • 曜日・日付フォーマット(MM/DD・DD/MM)

自動翻訳・手動翻訳ツール

UIや通知文の多言語化はシステム側で対応できますが、ユーザーが自由記述する“会議名・説明文”までは統一できません。ここを補うのが翻訳ツールとの連携、または内蔵の簡易翻訳機能です。
外資系企業では、会議の内容が理解できないことが会議室トラブルを生むケースも多く、翻訳支援は利便性以上の価値を持ちます。
想定される翻訳ニーズには以下のようなものがあります。

  • 会議タイトルの自動英訳(例:「進捗確認」→"Progress Check")
  • 備考欄の概要翻訳
    (プロジェクト名・議題)
  • 来客名・会社名の英訳補助
  • 運用ルール(内規)の英語版生成

英語対応している
会議室予約システム

2026年1月時点、当メディアで掲載している製品の中で、公式HPに英語対応ありと明記しているすべての製品をまとめました。
(23社調べた内、公式HPに英語対応についての記載があった5製品)

WORK AGILE

WORK AGILEキャプチャ
引用元:WORK AGILE公式HP
https://workagile.jp/

会議室や座席予約を軸に、フリーアドレスやハイブリッドワーク環境の利用状況を管理できるワークスペース管理システムです。

予約機能に加えて実際の利用データを自動で蓄積・可視化できるため、日常のオフィス運用から稼働率分析、レイアウト改善まで対応可能。シンプルな操作性と分析機能を両立した実務向けです。

ラクネコRoom

ラクネコRoomキャプチャ
引用元:ラクネコRoom公式HP
https://raku-neko.jp/room/

入退室管理や空予約防止をシンプルに実現する実務向けの会議室予約システムです。

GoogleカレンダーやOutlookと連携し、普段の予定登録の流れで予約が完結。
会議室前の端末操作と連動して入退室や利用状況を管理し、備品発注などの関連業務もまとめて効率化します。

SmartRooms

内田洋行キャプチャ
引用元:内田洋行公式HP
https://www.uchida.co.jp/it/products/smartrooms/

会議室前に設置する専用タブレットやサイネージ(利用状況や案内を表示する画面)と連動し、予約情報だけでなく実際の入退室状況を現地で把握・管理できるシステムです。

既存のグループウェアと連携し、利用者は普段のスケジュール操作のまま利用可能。
専用端末から取得した利用実態をデータとして蓄積・可視化することで、拠点や組織をまたいだ会議室運用の見直しや空間改善につなげられます。

Colorkrew Biz

Colorkrew Bizキャプチャ
引用元:Colorkrew Biz公式HP
https://colorkrewbiz.com/?source=portal_top#function

会議室や座席、備品、ロッカーなど、オフィス内の様々なリソースをまとめて管理できるシステムです。

フリーアドレスやハイブリッドワークにも対応し、利用状況を可視化しながら全社共通のルールで運用可能。
日々の予約・管理業務から、オフィス全体の使い方を見直す改善までを一貫して支えます。

ChoiceRESERVE

ChoiceRESERVEキャプチャ
引用元:リザーブリンク公式HP
https://yoyaku-package.com/

会議室・施設・貸しスペースなど、様々な予約業務に対応できる予約管理システムです。

時間帯別料金設定や会員種別のメニュー出し分け、備品オプション選択、複数拠点管理、API連携による予約データの一元化に対応。
CMSでページ編集や文言変更も行え、固定IP制限などのセキュリティ調整も可能です。

選定のポイント

英語対応の会議室予約システム選定では、UIや管理画面、通知メールまで含めた多言語化範囲の広さが重要です。加えて、ユーザー別言語切替、タイムゾーン・DST対応、英語環境でのOutlook/Google連携の精度も必須となります。
会議室予約システムはそれぞれに特徴が異なり、どんな目的で導入するかによって選ぶべきシステムが変わるため、自社のニーズに合ったものを選ぶ必要があります。

導入要件に合った
会議室予約システム
を見る

会議室予約システムの選び方
について
詳しく見る

まとめ:英語対応の範囲、
要件定義しておくことが重要

グローバル対応の会議室予約システムでは、ただ単に言語を英語で対応できるシステムを選定すればいいのではなく、どの範囲までの英語対応が必要であるかについて、事前にしっかりと要件定義しておく必要があります。そのため、導入に際しては導入要件の整理の段階から相談できるベンダーを選ぶことが重要です。

その他会議室利用率改善などについて知りたい方は以下のページからご覧ください。

会議室予約システムに関するコラムまとめ
を見る

Selection
【要件別】
会議室予約システム
おすすめ3選
BRoomHubs
自社開発システム
からの 引継ぎ

複雑な自社ルールを引き継ぎたい

既存環境からスムーズに移行したい

BRoomHubsブルームハブス
icon
※画像引用元:BRoomHubs公式サイト
(https://broomhubs.com/)
おすすめ理由
  • 長年蓄積された独自ルールや設定を前提に、現行フローの背景や制約まで整理して移行を支援。設定調整や個別カスタマイズにより自社ルールを無理に変えず引き継げ、定着しやすい。
  • 柔軟なカスタマイズ性により、備品・社用車・座席などのリソースも一元管理。用途ごとに分かれていた管理を集約し、複数システムを行き来しない運用体制を実現する。
予約ルームズ
グループウェア
との 連携

Google等のカレンダーと一体運用

予約方法を変えずに利用したい

SmartRoomsスマートルームズ
icon
※画像引用元:SmartRooms公式サイト
(https://www.uchida.co.jp/it/products/smartrooms/)
おすすめ理由
  • Microsoft 365やGoogle Workspace、サイボウズ Garoonなど主要グループウェアと連携。クラウド・オンプレいずれにも対応し、既存環境を大きく変えずに導入可能。
  • グループウェアの予定表と直接連携し、個人の予定登録と会議室予約を同時に実行。日程調整と部屋確保を分けて行う手間を省き、効率化や会議場所の伝達ミスを防止。
ROOMLEAD
シンプル・単体運用

会議室だけ予約できればいい

シンプルに始めたい

ROOMLEADルームリード
icon
※画像引用元:ROOMLEAD公式サイト
(https://www.utnet.co.jp/roomlead/meeting_room/)
おすすめ理由
  • 空き状況確認・チェックイン・延長など、会議室予約のコア機能に特化。アプリや専用端末不要なブラウザ型で、初期コストを抑えながら、IT部門の手を借りずにすぐに使い始められる。
  • 利用者数に関係なく会議室数に応じた料金体系で、段階導入でもコストを抑えやすい。規模や部署が増えてもコストが膨らまず、段階的な導入や試験導入にも向いている。
要件別

会議室予約システムの
おすすめ